2024.07.08
補聴器にまつわる制度
補聴器購入の負担を減らすには? - 市川市の助成制度について
千葉県市川市には、補聴器購入費の助成金があります。助成額の限度額は3万円であり、対象者は助成を受けることが可能です。
このブログ記事では、補聴器購入の負担を減らすための市川市の助成制度について、詳しくご紹介いたします。
補聴器購入費の助成対象は?
市川市の補聴器購入費の助成の助成対象は以下の通りです。
下記の要件をすべて満たしている方
- 補聴器購入日時点で、市内に居住し、住民登録があること
- 補聴器購入日時点で、65歳以上であること
- 市民税非課税世帯であること
- 耳鼻咽喉科の医師により補聴器の使用が必要であるとの証明があること
- 聴覚障害の身体障害者手帳を交付されていないこと(申請中の方は対象外です。)
<引用:市川市ホームページ「補聴器購入費の助成」>
ただし、以下のケースは助成の対象外になります。
- 補聴器購入日の翌日から起算して1年を経過した後に申請された場合
- 購入されたものが集音器、助聴器など、補聴器以外の場合
- 過去に市から補聴器の助成を受けたことがある場合
このように、千葉県市川市の補聴器購入費の助成では、高齢者であればほとんどの場合、補聴器購入の助成を受けることが可能です。
高齢者ではなく、聴覚障害の身体障害者手帳等をお持ちの場合は、補装具制度の利用ができます。
申請に必要なものは?
市川市の補聴器購入費の助成で申請時必要なものは以下の通りです。
- 市川市高齢者補聴器購入費助成金交付申請書兼請求書
- 補聴器の領収書原本(購入日、購入者の氏名、金額、事業所名および事業所印の入っているもの)
- 耳鼻咽喉科の医師の証明書(市指定様式)
<引用:市川市ホームページ「補聴器購入費の助成」>
ただし、購入などにかかる経費や送料、病院での診察料や医師の証明書の作成料は自己負担となるため、注意が必要です。これらをすべてそろえたら、以下の場所で申請ができます。
- 市川市役所第1庁舎 地域包括支援課
- 行徳支所1階 介護福祉相談窓口
そろえた書類に不備がないかを確認し、お近くの窓口まで提出しましょう。
助成金以外にできることは?
補聴器を購入する際に、助成金以外で利用できる制度としては、医療費控除があります。
医師による診療や治療などのために補聴器が必要な場合、一般的に支出される水準を著しく超えない部分の補聴器購入の金額については、医療費控除の対象となると決められています。
助成金制度が利用できない場合には、医療費控除などの利用を考えるとよいでしょう。
医療費控除申請の手順についてはこちらから
まとめ
このように、市川市では「補聴器購入費の助成」があります。
市川市の助成金を使用して補聴器をご購入したい方は、事前に市川市のホームページでご確認の上、ご来店ください。
また、ベスト補聴器センターでは、この他にもさまざまな制度のご利用が可能です。ご利用をお考えのお客様はお気軽にご相談ください。
補聴器購入のための公的支援についてはこちらから