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2024.07.08
豆知識・コラム

きこえと補聴器

耳がきこえることは、当たり前に感じやすい人間の性能のひとつです。
ですが、決して、耳がきこえることは当たり前ではありません。
難聴の症状が出れば、聞こえにくさを感じるようになってしまいます。
このブログ記事では、きこえと補聴器について、詳しくご紹介いたします。

耳の構造と音を伝えるプロセスとは?

音が起こした空気の振動が、人間の耳には音となって聞こえます。空気の振動は耳介に集約し、外耳道を通って鼓膜に伝わり、内耳から脳に信号となって送られます。人間が音が聞こえたと感じるのは、このプロセスによるものです。

難聴の種類とは?

難聴の種類には、以下のようなものがあります。
  • 感音性難聴
  • 伝音性難聴
  • 混合性難聴
  • その他加齢性難聴
  • 突発性難聴
  • メニエール病の低音難聴など
さまざま原因で人間の耳は聞こえづらくなってしまう可能性があります。
また、病気で耳が聞こえづらくなった場合には、早急な処置が必要です。
耳が聞こえづらいと感じたら、早めに病院を受診するとよいでしょう。早く処置をすることで失聴を食い止められることもあります。

生活への影響とは?

耳がきこえづらくなると、人の声がきき取りにくくなってしまいます。難聴の種類によって、小さな声がきこえづらかったり、高い声の人や低い声の人の声がきき取れなかったりするなど、その症状はさまざまです。日常会話はもちろんのこと、テレビの声がきこえづらいなど、日常生活を送る上で、様々な不便が生じます。
仕事をしている方の場合は、会議での発言が聞き取れなかったり、円滑なコミュニケーションが取れなかったりして、仕事に悪影響が出てしまうこともあるでしょう。
耳がきこえづらくなるということは、聞こえないことにより、当たり前にできていたことができなくなることでもあり、大きなストレスを抱える原因になります。周りの人たちが楽しそうに会話をしているところに入れないことで、孤独感などに苛まれることもあるでしょう。
耳がきこえづらくなるということは、物理的にも心理的にも良くない影響を与えるものだといえます。

補聴器使用による改善とは?

耳がきこえなくなることは大きなストレスです。
耳がきこえづらい状態のまま、日常生活を送るのは得策ではないといえるでしょう。
そこで活躍するのが補聴器です。補聴器にはさまざまな種類があり、ご自身にぴったり合うものを選べます。
認定補聴器技能者が在籍している補聴器取扱店で補聴器を購入することで、きこえの度合いに合わせた補聴器の選択がスムーズになるでしょう。

まとめ

このように、耳がきこえにくくなるには、さまざまな理由があります。
耳がきこえにくくなったからといって、悲観するのではなく、補聴器を正しく使用し、快適な生活を手にすることが大切です。
ベスト補聴器センターでは、認定補聴器技能者が在籍しているので、安心して補聴器を選んでいただけます。
また、障害者総合支援法取扱店でありますので、補装具費支給制度をご利用になられたいお客様はお気軽にご相談ください。